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​東京工業大学百年記念館​

Tokyo Institute of Technology Centennial Hall

​意匠設計 篠原一男 KAZUO SHINOHARA

  施工 1987年

  構造 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上4階・地階1階

​設計者の篠原一男は、図学と建築学の教育研究に携わる一方で、数多くの優れた建築作品と建築論を生み出す著名な建築家でもあった。日本の伝統的な建築における空間の象徴性について研究し、優美な住宅作品へと展開した。また、カオティック(※)な都市の状況に深く関心を寄せ、後にスケールな大きな都市建築を手がける際の基調となる、異種外形の接合方などの新しい形式へと作品を展開した。「東京工業大学百年記念館」は、1950年代より住宅設計を通して探求し続けたとしの洞察が、具体的な設計コンセプトと連動した、篠原の活動軌跡のひとつの到達点とみることができる。

(出典:東京工業大学百年記念館)

​(※)カオティック

   chaotic:混沌としている様、無秩序な。

Centennial_Hall-1987.png

写真提供:東京工業大学博物館

Geek Love Project Vol.1 presents

 

《 特別公開トーク》

6/16sun–14:00〜

   塩崎太伸先生と読み解く「時代の挑戦者、建築家 篠原一男」

              ”住宅は芸術である”というアフォリズム※ にまつわる誤解について

アフォリズム【aphorism】

 簡潔表現人生社会などの機微をうまく言い表した言葉や文。金言警句箴言しんげん)。「芸術長く人生は短し」の類。(三省堂 大辞林より)

塩崎太伸(しおざきたいしん)

建築家。

小林佐絵子とアトリエコ共同主宰。 https://www.atorieco.info/

東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系塩崎研究室主宰、准教授。http://shiozaki.main.jp/

アトリエコ、および東京工業大学塩崎太伸研究室では、建築と都市の意味論的なディスカッションを通じて、これからの建築のデザインを試みている。

《近年の研究、プロジェクト》

スーパー・タイト展@オーストラリアRMIT(2019年7月)

アーバン・フロッタージュ中野住宅(ワークショップ+展覧会@表参道TIERS GALLERY、2018年)

現代民話採集プロジェクト(2016年~現在)

オノマトペ・ファニチャー・デザイン(2015年~現在)

ワンルーム・ハウス・デザイン(2011年~現在)

その他、空間の名づけの研究、民話・神話における建築的エレメントの研究、建築的形式の慣用と変形に関する研究、など。

詳細は上記Webへ。

・開始時間や内容は変更する場合がございます。詳細は随時、本サイト、FB・ツイッターにて更新いたします。

・お座席は先着順、椅子席 100名です。それ以上はお立ち見の可能性がございます。

 車椅子等、優先席をご希望の方はご連絡ください。

・上記の時間帯は当日の状況により前後する場合がございます、ご承知おきください。

・ご連絡先:geekloveproject.tokyo@gmail.com(異形の愛製作委員会|GeekLoveProjec)

動画提供協力:一条

​塩崎太伸先生出演、インタビュー動画

スクリーンショット 2019-06-22 18.46.52.png

​左記の動画内の中国語部分を翻訳

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